2008.03.25 13:49
![]() | ゴージャス ナイト リンダ・ハワード著 / 加藤洋子訳 二見文庫(2007.12) 価格 : ¥830 商品詳細を見る |
時代:現代
舞台:アメリカ
ジャンル:−
エッチ度:★☆☆☆☆
満足度:★★★☆☆
チアガールブルース の続編。
元チアリーダー、ブロンド、フィットネスクラブのオーナー・ブレア。
彼女の一人称で綴られた本作は「女による女のための」ストレス解消本。
とにかくブレアに親近感を抱けるかどうかで評価がわかれそう。
もちろん私はブレア大好き。
ロマンスもサスペンスもいまいちなのですが、そんなものはどうでもいいと思わせるパワーがあります。
「リンダさん、変にサスペンス混ぜなくていいからもっと続きを書いてよ」
と言いたくなるくらいブレアがおもしろい。
ヒーロー・ワイアットとの会話も何度もふいた。
女キャラ同士の会話ではくすりと笑ってしまう。
女の直感をないがしろにすると後が怖いのよ。色んな意味で。
って事に世の男はもっと気付くべき。
でも直感は神様がくれた女の武器だから―涙が武器だった時代はとっくに終わった―太刀打ちできなくて当然かもね。
こんな感じの作品です。
2007.02.13 11:31
キャット・マーティン著 / 岡 聖子訳
ハーレクイン (2007.2)
価格 : ¥890
ハーレクイン (2007.2)
価格 : ¥890
時代:19世紀初頭
舞台:イギリス、アメリカ
ジャンル:復縁
エッチ度:★☆☆☆☆
満足度:★★☆☆☆
『花嫁の首飾り』三部作の最後です。
正式には『伝説の首飾り』シリーズなのかしら。
あんまり気にしてなかったんですが、またリージェンシーもの(厳密にはそのちょっと前かな?)でした。
この19世紀初頭ってのは、ナポレオン戦争があったりアメリカの独立戦争があったりでアメリカ人の作家さんたちの思い入れが強いのでしょうか。
きらびやかな特権階級と新しい価値観がうまれてくる時代ってのは、憧れと親近感を感じさせますから。
なんとなく日本で言うと明治・大正あたりの感覚なのかなぁと、勝手に置き換えて雰囲気を味わっています。
さて、本題。
五年前、婚約者に裏切られたラファエルは家を守るためだけの結婚をしようとしていた。
そんな時、元婚約者・ダニエルと再会する。五年前の出来事は誤解であり潔白を主張するダニエル。
調査の結果それが正しかった事を知るが、ダニエルはすでに結婚するためにアメリカに旅立った後だった……。
うーん、いまいちでした。
ヒロイン・ダニエル。
まず名前に萌えられない。ヒーローがラファエル。うーん、うーん。
訳してしまうと男女ともにダニエルになるけど、英語表記だとスペル違うんですね。
(googleイメージ検索 Danielle女ダニエル結構美人 Daniel男ダニエル……)
あと、作中でドルーリー・レーン劇場という場所が出てくるんですが、これもエラリー・クイーンがバーナビー・ロス名義で書いた「Xの悲劇」等を読んでいたのでドルリー・レーン劇場じゃないのかとひっかかりまくり。
一番興奮したのはボルチモア・クリッパーという単語でした。
操作性いい船はいいよね!
と、まぁ、どうでもいい細かいところが気になってしまうほどヒロイン・ダニエルが好きになれなかった。
その為、ヒーロー・ラファエルがどんなにダニエルにベタ惚れしてるのかを描写されてもさめていくばかり。
もっといい女いるよー、ラファエル純情だなー。
最後にちょっとほろっと感動したけれど、最後の最後でぶち壊しだったし。
三部作の最後にこれはちょっと残念でした。
一作目・二作目もはっておきます。
一作目
キャット・マーティン著 / 岡 聖子訳
ハーレクイン (2006.2)
価格 : ¥840
ハーレクイン (2006.2)
価格 : ¥840
ヒロインの妹クレアのエピソードのほうが好きだったりする。
二作目のヒーロー・イーサン救出劇が描かれてます。
(本の山に埋もれて再読してないのでちと記憶曖昧)
二作目
キャット・マーティン著 / 岡 聖子訳
ハーレクイン (2006.9)
価格 : ¥890
ハーレクイン (2006.9)
価格 : ¥890
これは良かった。
これだけで良かったかなw
2007.02.11 20:12
エリザベス・ソーントン著 / 細田 利江子訳
竹書房 (2007.2)
価格 : ¥900
竹書房 (2007.2)
価格 : ¥900
時代:摂政時代(19世紀初頭)
舞台:イギリス
ジャンル:名誉回復のために結婚
エッチ度:☆☆☆☆☆
満足度:★★★☆☆
竹書房からラズベリーブックスというロマンス小説レーベルが創刊されました。
その第一弾です。
貴族ではあるけれど貧しいエリーは、貴族の「付き添い役」をしている。弟の借金返済のため、変装し賭場を訪れたエリーは、ジャックと出会う。
エリーは正体を明かさずにジャックと別れたのだが、盗難事件が起こり、そのアリバイのために、ジャックといたことを話す。
エリーの名誉を守るためジャックは結婚を申し込むことになるが……。
ヒロインが地味な職業・変装・名誉回復のため結婚。
私の好きなポイントが3つもそろってしまったので、裏のあらすじ読んですぐ購入決定。
竹書房だったのでエロエロだったらやだなーと思ってましたが、そういうシーンはあるけれど全然エロくなくて安心しました。
作者の経歴に教会に勤務していたとあるので、この人の作品にはどぎついラブシーンは出てこないのかもしれませんね。
ヒストリカル・サスペンスと銘打ってますがサスペンスというよりはミステリであり、ロマンス小説のミステリといえば大したことないのがお約束。
それでも犯人が誰だか最後のほうまでわからなかったんですけどね。
ヒーロー・ヒロインの恋愛模様が気になってロマンス小説の犯人はいつもわかりません。どうでもいいとも言うw
一言でこの作品の感想をいうと、そつなくまとまった作品。
またしても三部作だそうで、作者の公式サイトを見る限り第二作の「BACHELOR TRAP」が去年の4月に出てますので、第三作も今年あたりに出るんですかねー。
また財布が軽くなるうううう。
2007.02.11 01:54
スーザン・エリザベス・フィリップス著 / 宮崎 槙訳
二見書房 (2005.3)
価格 : ¥1,000
二見書房 (2005.3)
価格 : ¥1,000
時代:現代
舞台:アメリカ、テキサス
ジャンル:ラブコメ
エッチ度:★★☆☆☆☆
満足度:★★★☆☆
SEPです。
不祥事でツアーへの出場停止処分中のプロゴルファー・ケニーと英国貴族の娘で女子学院の校長・エマのどたばたラブコメ。
裏表紙のあらすじ読んだ限りではシリアスな話っぽかったのですが、コメディでした。
例によってヒロインの頭が軽くいっちゃってましたが、ふりまわされるヒーローが可愛かった。
SEPのヒーローって完璧すぎないしかっこよすぎなくて、どこかにいそうな感じなんですよねぇ。
おもしろかったけど、SEP作品はロマンス小説としてはちょっとあくが強いので、受け付けない人はとことんダメなんだろうなって気がします。
(まだ4作品しか読んでないですが)
以下、微妙にネタバレ。
ケニーの妹・トーリーのパートで膝の上でお尻を叩くスパンキングが出てきます。
日本では子供が悪いことをした時に叩くのは頭か頬なんですが、欧米だとお尻だそうですね。今もやるのかはわかりませんが。
膝の上でお尻を叩いて興奮するのってこういうところからきてるのかなぁ、と常々思っているのですが、どうなんでしょうね。
語る相手も場もそんな趣味もないのでいまいち理解できてません。
こういう文化の違いを味わえるのもロマンス小説のいいところですよね。
と、無理矢理しめてみましたw
2007.02.03 18:37

ただ忘れられなくて
メアリ・バログ著 / 山本 やよい訳
ヴィレッジブックス(2007.01) ¥924
時代:19世紀前半
舞台:イングランド
ジャンル:一夜限りの恋・再会・身分違い
エッチ度:★☆☆☆☆
満足度:★★★★☆
女学校の教師・フランシスとシンクレア子爵ルシアス。
クリスマス休暇を終えて帰る時、大雪に見舞われ仕方なく近くの宿屋に避難した二人。
互いにひかれ合い一夜を共にしたものの身分違い故に別れる。
そして、三ヵ月後再会の時がやってきて……。
いやぁ、一気に読んでしまいました。
過去の出来事ゆえに逃げるフランシス。祖父のためにも結婚しなくてはいけずおせおせのルシアス。
逃げる女に追う男のパターンだと女がヒステリックになったりしがちなんですが、そんなこともなく全体を通してほんわかと明るい雰囲気がしてとってもよかった。
途中、まどろっこしい気がしたくらいかな。
もう少しページ数が少ないと丁度いい感じ。
訳者あとがきによるとスピンオフ3作が予定されてるそうです。
すでに次の作品は出版されていて、その後は一年ごとに出る予定とのこと。
自作を楽しみに待つ作家が増えて嬉しい反面、値段が高くて泣いちゃうよ!






