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2007.11.30 18:11
ヽ(・*・)ノコンチャーコウヘンデキタヨー

後は能登なれヤマトなれー!!!イヤッホーイ!!!!
一番書きたかったことは書いた!書いてやったぞ、フハハハハー。
ここでクイズです。
わたくし、ナギが『海賊島の木の下で』で一番書きたかったことはなんでしょうか。
正解者にはなにかやるからコメント書いてけー。


では、今回も注意書きから。

これは架空の能登鯖でのお話です。ゲーム内に持ち込まないでください。
また、男同士の恋愛を扱った小説ですので受け付けない方、18歳未満、もしくは性的表現に嫌悪感をお持ちの方はそっと目を逸らしてお引き取りください。



それでは、続きを読むからどうぞ。

*続きを読む*




『海賊島の木の下で』

前編はコチラ。中編はコチラ


ナッソーの郊外には池がある。
ほとんど人が来ないこともあり、wくぇtぽうとさかポンは仕事を終えるとここでよく水浴びをしていた。
陽がかたむき辺りを赤く染める。
wくぇtぽうはひとり、池へと続く細い道を歩いていた。
「くそっ」
やり切れない思いがこみ上げてくる。
「くそっ」
wくぇtぽうはもう一度毒づくと道端に咲いていた花を踏みつぶした。

池の近くまでくるとwくぇtぽうは用心深く辺りを見回し、木立の間からそっと先客がいないか確認した。
今までもそうだったように、今日も池に人はいなかった。
wくぇtぽうはしばらくその場にじっとして、水が湧き出る音や鳥の鳴き声、葉ずれの音の中に人の気配がしないか耳をすませた。
怪しい物音は何ひとつしなかった。
そこでようやくwくぇtぽうは、手早く身に着けていたものを脱ぐとそれらをひとまとめにし頭の上に乗せた。
静かに池に入り泳ぎだす。
目的の場所は一本だけそびえ立つヤシの木の根元だ。
ブーゲンビリアが密集しているその場所は、外からまったく見えない死角になっていた。
もし誰かが背後から近付いてきた場合は必ず物音がする。正面からはwくぇtぽうのように泳がなければ近付けない。どちらにしろすぐに気がつく。

服をヤシの木の根元に置くと、wくぇtぽうは再び水に入り頭まで水に潜った。
火照った体に冷たい水が気持ちいい。
息苦しくなってきた頃、水面に顔を出し「ふぅ」と息を吐いた。顔にまとわりつく濡れた髪をかきあげオールバックにする。
ぼんやりと、ただぼんやりとwくぇtぽうは空を眺めていた。
東の空から夜が昼を追い出さんとせまってくる。

どのくらいそうしていただろうか。体が冷え始めた頃、さかポンがやってきた。
「wくぇtぽう、なんであんな事したんだよ。あの後大変だったんだからね」
さかポンは池のほとりに立ち、恨めしそうにwくぇtぽうを見下ろした。
「死んだか?」
「死んでないよ! でも、意識が戻ってからもぶつぶつおかしなこと言ってた」
「それはいつものことじゃないか」
「そうだけど! なあ、どうしたんだよ」
wくぇtぽうは知らん顔で水に浮かんでいる。
「wくぇtぽうってそんなにカエルくんのこと嫌いだったっけ?」
「別に」
「だったらなんであんないきなり」
すぐには答えずwくぇtぽうは池からあがった。たくましい筋肉におおわれた体を水がしたたり落ちる。
wくぇtぽうは不機嫌そうに軽く水気を払い、さかポンをにらみつけた。
「お前、説教しにここに来たのか?」
「そういうわけじゃないけど」
「じゃあ、脱いでこっち来いよ」
「ちょ」
突然の事にさかポンは動揺した。
「なんだよ、脱がせて欲しいのか?」
「ちがっ」
「じゃあ」
さかポンの全身をゆっくりと下から舐めまわすように視線でなぶると、にやっと笑いwくぇtぽうは言った。
「脱げよ」

言われたとおり服を脱いだ。
その間中じっと見つめられ、さかポンは恥ずかしさと不思議な興奮を覚えていた。
「見るなよ」
弱々しく抗議したが、
「何をいまさら」
一蹴された。
ブーツを脱ぎ、残すのは下着だけとなったところでさかポンの手が止まった。
「wくぇtぽう、あっち向いててよ」
「いやだね」
wくぇtぽうがどこを見ているか、さかポンは痛いほど感じていた。恥ずかしさをこらえ一気に下着を脱ぐ。
さかポンは勃起していた。
wくぇtぽうは満足そうに薄笑いを浮かべる。
いたたまれなくなり、さかポンは急いで池に入り体を隠す。
対照的にwくぇtぽうは何も隠そうとしていなかった。
体に自信があるからだろうな、とさかポンは思った。
完璧な肉体美。無駄などどこにもない。手足は長く引き締まり、胸板は厚く尻は丸くて硬そうで、つい手を伸ばしたくなる。そして股間には太くて大きなペニス。

「wくぇtぽう」
「ん?」
「しないの?」
「なにを?」
「えっと……」
「どっちが長く潜れるかの競争?」
期待させるだけさせといて、何もしてこないwくぇtぽうに、さかポンはじれていた。
「つまんない」
「おもしろみのない男でね」
さかポンはちらっとwくぇtぽうの股間を見る。自分のものとは違い、それはだらんとして落ち着いていた。
「しないの?」
「なにを?」
準備万端なのは自分だけ。もてあそばれてる悔しさでどうしようもなくなり、さかポンはwくぇtぽうに近寄ると早口で「こういうこと!」と言ってキスをした。

「下手くそ」
言葉は冷たかったがwくぇtぽうの目は笑っていた。
「こうするんだろ?」
wくぇtぽうはゆっくりさかポンの肩に手を置くと優しく口づけし、柔らかな感触を楽しんだ。
しばらくして、さかポンの肩から力が抜けるとwくぇtぽうはするっと舌をねじ込んだ。
時に強く、時に弱く、吸い、舐め、からめ合う。
さかポンの体にまた力が入った。
反応のよさにたまらずwくぇtぽうは、さかポンを仰向けに寝かせると、我慢しきれずに泣いている敏感な場所を口に含んだ。
小さくて舐めやすい先端の、ベルベットのような感触を唇で、指で、舌で存分に堪能しているとさかポンのあえぎ声が一段と高くなる。
浮き上がる腰を押さえつけ、wくぇtぽうはさらに続けた。
「く、くぽたん……そんなにされたら俺……」
「されたら、なんだ? かポたんはやらしいな」


ドサッという大きな音とともに上から何かが落ちてきた。
「あ゛っ゛か゛あ゛」
ロエンだった。
腰をうったらしくしきりにさすっている。
これからというところで邪魔された二人は全裸のままロエンを取り囲む。
「カエル! お前いつからここにいた!?」
「ハッ! ハイッ! さかポンサマが『しないの?』と可愛くおねだりしたあたりからお二人を木の上で見守っておりました」
ロエンは馬鹿正直に答え頭を抱えた。
「邪魔する気などこれっぽっちもなかったのです。むしろ今、わたくしは己の握力のなさに絶望しておるのです。あぁ、見たかった。ヲトメの妄想が現実となって目の前に現れたというのにわたくしときたら!! もしかしたら『光速で突いてやんよ』が聞けたかもしれないというのにっ!!! ロエン、一生の不覚でございます」
そう言うとロエンは土下座した。
二人は黙っている。
沈黙を許しと勘違いしたのだろうか。ロエンはつい口を滑らせた。
「それにしても、「『くぽたん・かポたん』とはなんとラブリーキューティースィーティーな呼び方なんでしょう! 本名を少し変えただけでお揃いチックな二人だけのセクスィーグラマラスな愛称に変わるなんて!! わたくし感動いた……たたたたっ」
二人は同時にロエンの頭を踏みつけた。
「ねえ、wくぇtぽう。カエルくん殺しちゃうと俺たち、本国からも追われるんだよね?」
「平気だろ」
「ホントに?」
「だってこいつカエルだろ?」
「うん」
wくぇtぽうはにたっと笑い、言った。

「両生類は人じゃない。そうだろう?」


その後、ロエンを見た者はおらず、wくぇtぽうとさかポンはポルトガルの賞金稼ぎに討伐されるまで悪名をとどろかせることとなるのだが……。
それはまた、別のお話。


おしまい。




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