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2008.02.27 12:02
『船ってどうやって動かすんですか?』の続き。


大海戦と日程が被ったため2週間延期になった大会。
まだ出場メンバーが揃っていなかった事もあり、延期はむしろ大歓迎だった。

練習の場は大海戦に向けて盛り上がるリスボン底模擬。

某S<お前提督やるんだからお前が募集しろ

(シャウト嫌いシャウト嫌いシャウト嫌いシャウト大嫌い)

(でもそんなこと言ってる場合じゃない)

Viki<底模擬募集中〜 港前@2

○○<いれてください
Viki<はーい

(ごめんねごめんね、ヘボ提督なんだ)


どうすればいいか全くわからない状態で、知らない人と一緒にやるのは本当に苦痛だった。

特に仕掛け。
船が多すぎて見張りのない私には「bbbbb」と対戦相手募集している艦隊の提督名が見えない。
いざ仕掛けようとすると後ろの船が重なっている。
大海戦用の練習ならそのままいくが、大会では平行になり両者停船してのスタート。
なるべくそれに近い綺麗な形で仕掛けたい。

が、そんな事をしていると他の艦隊に取られる。

仕掛けの遅い提督にメンバーがイライラしているのが伝わってくる。

(次だ次だ)

ジャジャーン

戦闘開始しただけでホッとしていた。



提督をやるようになって逆に気が楽になったことが三つある。

一つ目は、好きに動けること。

提督の前に船はないから開幕時にぶつかることはない。
自分の好きな方向に進める。
そして、みんな「と」合わせる必要はあるけど、みんな「に」合わせる必要はない。
敵に向かっていくのが怖かったら帆をたたんで味方の間に入り、ぶるぶる震えながら修理してればいい。
「沈むよりいいでしょ?」という開き直りが生まれた。

二つ目は、序盤にあまり狙われないこと。

安全第一と外側に逃げていると敵が無視してくれる。
旗だから追いかけられると思い込んでいたが、そうではなかった。
みんなまず数的優位になるために旗以外を落としにいく。
例えば、

  私 敵A 味方 敵B

こういう配置になっていた場合、ずっと敵Aは旗の私を狙ってくると思ってびくびくしていた。
でも実際は、

  私 敵A→味方←敵B

敵は挟み込んでいる味方へ砲撃する。
落ち着いて自分が攻撃する場合の事を考えれば当たり前のことなのだが、自意識過剰の被害妄想気味な女は全ての敵が自分を狙っている、私ってモテモテ?と勘違いしちゃっていたのだ。だ。
そうじゃないんだ、と気付いてからインに入ってもパニックを起こす事がなくなった。

三つ目は、沈んだら戦闘終了になること。

僚艦で沈められたら白旗揚げてしょんぼり戦況を見つめ、自分のふがいなさにどっぷり浸ることになるのだが、旗艦は沈むとその時点で戦闘は終了する。
終了後も救助して修理して帆や舵たたいて、次の相手を見つけたり補給に港に帰ったり、とにかく忙しい。
凹んでいる暇などこれっぽっちもなかった。

この時期、戦闘終了後「ごめん」とあやまるメンバーに「つぎつぎ」とよく言っていた。
沈むのはダメじゃない。沈んで立ち上がれなくなる事がダメなんだ。
艦隊メンバーに、というよりは自分に言い聞かせてたんだと思う。


大会まで残り2週間。
私、コーチ、スティ君の3人で底模擬には出ていたが、参加予定のLennethちゃんとはまだ一度も一緒にやったことがなく、5人目がどうなっているのかも知らなかった。

連携だの役割分担だの大丈夫なのか?
上級者や一緒に海事やってたフレなら合わせる時間少なくても平気だろうけど……。
スティ君やコーチに言ってみようか。
いや、まず自分でできることに集中しよう。

艦隊メンバーに要求しすぎない事

最初に決めたルールを何度も思い出しては自分を抑えていた。



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